2012年6月1日金曜日

支援学校でのワークショップ初回

2012年5月21日
京都府下の支援学校にてワークショップを行いました。参加者は、発達障害を持つ中学生と、先生、そしてアシスタントとして私達勉強会メンバー+ファシリテーターの計10名です。
 こちらでワークショップを行うきっかけとなったのは、今年(2011年1月に、市民活動総合センターで行なわれた「情熱プロジェクト」という催しで、私達NPO劇研が主催して行なっている、「演技の力を教育に活かす勉強会」と現場の先生方とのマッチングが実現したことです。私達が勉強しているワークショップを先生向けに行なったところ、実際に学校で行なってもらえないかというお誘いを頂き、実現となりました。
 私達の行なうワークショップは「自分を感じること、他人を感じること」から「伝えること」「共感すること」の体験を通じて、そうしたことに意識を向けてもらったり、体感経験を増やしてもらうことを目的に組み立てています。
 そうしてもらうために、演技の練習で用いる方法を使っています。演技の練習といっても、「遊び(ゲーム)」から由来しているものも多いので、「遊び」を使って、伝えあったり、共感したり、ずれを楽しんだりする感覚を学んでいるとも言えます。
 障害ゆえに、人付き合いが苦手な子ども達とこうしたワークショップを行うのは初めてのことでしたが、事前に打ち合せをさせて頂いたおかげで、問題を予め予想することができ、大きな問題も無くワークを行なうことができました。先生が一緒に入って頂けたこともあり、生徒さんもすんなりと入ってくれてよかったです。見ている限りでは、楽しく盛り上がったように感じましたが、本当はどうだったか気になる所です。まずは彼らが、楽しい1時間だったと思ってくれればいいなと思います。そして、ちょっと気づきや、腑に落ちない引っかかりが感じられたらさらにいいなとも期待しています。

 次回は一月後になります。彼らとの2回目の出会いが楽しみです。
 

 

演技を教育に活かす活動

2011年の4月から、役者さんと教育研究者等がメンバーになって、演技の手法や、演技を上達させるためのトレーニング方法を教育に活かすための勉強会を行ってきました。「自分の気持ちがうまく伝えられない」「相手のことや気持ちが察しられない」「自分がダメな人間だと感じてしまう」など、主に中学生を対象に思春期の子どもが抱える問題に、身体を使ったワークショップを通じてアプローチしようという試みです。
今年(2012年4月)からは、実際に教育の現場でこうした手法を実践していこうと考えています。このブログでは、そうした私達の活動をレポートします。